「懐石料理」は本来、禅宗の修行僧が空腹を覚えそれを紛らわすために温めた石を懐に入れ、腹部に当てたのが「温石(おんじゃく)」であり、「懐石」だったのであります。また茶会で濃いお茶による胃の刺激をやわらげるための料理ですが、現在では千利休の一汁三菜をベースにした旬の食材を使った本膳料理のこととなっております。
また献立の品数は奇数がよく、3品~13品まですることが好まれております。
当館の懐石料理は、その時季の旬の食材を使い食材の良さを損なわないように料理人の腕と真心にて仕上げており、一品出しにてお部屋にてお召し上がり頂いております。
全室 朝・夕共、お食事は部屋でお召し上がっていただいております。和やかにごゆっくりとお召し上がり下さいませ。